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どこのメーカーの製品だったか忘れたが、そうめんの保存方法について、「使い切れなかった時は、ナイロン袋に入れて、風通しの良いところにおけば、長期間保存できる」というようなことが書いてあったものがあった。「ナイロン袋」とは何かわからなかったので、普通の「台所用ポリ袋」に入れておいたが、とくに問題はなかった。 この「ナイロン袋」について、「ことば会議室」で、「関西方言であろう」との指摘があった。関東の「ポリ袋」を関西では「ナイロン袋」と言うことがあるとすれば、非常に納得はできる。 「ことば会議室」の記事からリンクしている「平成ことば事情」には、多数の情報が寄せられ、追加されていた。やはり、「ナイロン袋」は「ポリ袋」の別名である場合があるようだが、で、結局「ポリ袋」と似たもので「ナイロン」を原料としたものは実際にあったのだろうか? 「ナイロン袋」で検索すると、「透明なビニール袋」ではなく、(スーパーのサッカー台に備えつけの)「半透明の袋」と説明している例もあった。使い捨ての「台所用ポリ袋」にも、半透明でパリパリした感じのものと、透明でツルツルした感じのものの二種がある。たまたま私が現在使っているものに両方あったので、原材料を調べてみた。どちらも「ポリエチレン」のみだった。 一般に「ビニール袋」と呼ばれているものは、実際にはポリエチレン製であることが多い。昔、某社の「ポリエチレン事業部」にいた人からきいた話によると、そこの部署には、「ビニール袋」とか「ポリ袋」をいちいち「ポリエチ」と訂正する人がいたそうだ。しかし、上記の半透明のタイプのものは、「ビニール袋」と呼ばれることはあまりないように思う。 ビニールといえば、小学校の理科(?)の教科書には、なぜか「びにる」と書いてあり、身の回りで誰も「びにる」なんて言う人はいないので、変に感じたが、これは「教科書語」であろう、みたいに片づけていた。英語の vinyl はたしかに「ビニル」だが、フランス語の vinyle なら「ビニール」になるのではないだろうか。 |
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